
明日は沖縄での終戦を迎えた慰霊の日です。
終戦の日とは別に沖縄では慰霊の日として設けられていて
学校はお休みになります。その前日に授業の一環として
平和集会があります。内地では戦争の授業はあったかなぁ~?
と思うと、国内でも戦争に対する意識の差があるのかなぁ~と
感じました。学年ごとに戦争に関して調べたことを発表するかたちで
授業が進みました。防空壕の話や家族が離れ離れのなってしまった話
など子供の目線での発表会となりました。
現実的には戦争は大人の利己主義的な問題、一部の人間が戦争を始める
といった事なのですが、ここで校長先生が、子供たちに身近なことで
戦争が起こっていることをおっしゃいました。いじめや仲間はずれ、嫌なことを
友達に言う・・・などなど。 「おっしゃる通りです」と同感しました。確かに戦争を
しないことへの思いとして平和集会がありましたが、もっと子供たちの身近な
所で平和で暮らしていこう、友達を傷つけることをやめようと訴えることが
まずは子供たちに必要な教育で、そのきっかけとなるのが慰霊の日でも
良いのかなぁ~